小説「夜行」、尾道の舞台探訪
2017-10-05
森見登美彦の小説「夜行」第一夜は、尾道が舞台でした。そこで千光寺公園を中心に、舞台を巡ってみました。
【千光寺公園】

「僕は高台のレストランに入って珈琲を飲んだ。」(P30)
高台のレストランは、展望台の2階にありました。螺旋階段を上がっていくとレストラン入口に、さらに上ると屋上の展望台に出ます。

「僕らはしばらくレストランで話をしてから、千光寺の境内を散策した。」(P32)
千光寺の全体は、ロープウェイから撮りました。

「長谷川さんの家は向島にあるんだよね」(P32)
向島と尾道市市街地とは、尾道水道を挟んで割と近い距離でした。

「転落防止の手すりに沿って「南無千手観世音菩薩」と染め抜いた赤と紺の幟がはためいていた。」(P34)
【尾道本通り商店街】

「間口が狭くて奥行きの深い寿司屋だった。」(P46)
小説のとおりにアーケードの商店街を進むと、左手にありました。店の名前は小説の「きつね」ではなくて、「天狗寿司」です。
※説明のために、小説の一部分を引用しました。
(c)Tomihiko Morimi 2016
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