映画「転校生」(1982) の舞台探訪 斉藤一美の家
2018-05-06
映画「転校生」に使われた家が廃墟になっていたけれども修復されるという記事を読んで、行ってみました。【尾道市】


残念ながら、これから修復されるようです。
この家の門は2ヶ所あり、もう一つには表札がついてました。
※比較検証のため、映画のカットを引用しました。
映画の著作権は、NTV. ATG にあります。
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映画「転校生」(1982) の舞台探訪
2017-10-01
映画「転校生」(1982) の舞台探訪です。今年が2017ですから、35年前の映画です。
【尾道】
まずは、物語の始まりの御袖天満宮です。


















御袖天満宮の石段を二人で転げ落ちたら、男女が入れ替わってしまいました。
最後に再びこの石段を二人で落ちて、元に戻ります。














































次は、浄土寺周辺です。


一男の家は、浄土寺近くの海沿いにあります。














最後は、浄土寺から線路越しに撮影していました。
浄土時は、小津安二郎の「東京物語」のロケ地として有名です。






千光寺新道と、その周辺です。




長江小学校への道です。長江小学校は、「時をかける少女」(1983)のロケ地にもなりました。




ロープウェイ乗り場近くの茶房ろまん です。ここは、「ふたり」(1991)のロケ地にもなりました。

せっかくだから、ワッフルをいただきました。美味しかったです。




アーケードの商店街です。上はイシネ事務機、下は東洋堂スポーツが現在でもあります。








福善寺です。鷲の松は。見応えがありました。
千光寺公園の文学のこみちです。








ここは映画と同じ構図で撮ろうとすると危険な場所もあるので、無理のない範囲で探訪されることをおすすめします。


尾道駅の駅舎は取り壊されて、現在は仮設のもののようです。


御袖天満宮で男女が入れ替わり、一美が降りてきたところの踏切です。


実際にはこの階段の上は御袖天満宮ではなく、土堂2丁目交差点近くです。




東土堂町7丁目のネコノテパン工場近くです。
















跨線橋および、その周辺です。
映画のラストではトラックで引っ越していく一男を追って、走りながら別れを告げます。


「さよなら、私」と叫び、最後は立ち止まり、スキップして帰ります。


一男は8ミリカメラを回しながら別れを告げるのですが、場所は海沿いの仁井時計店前でした。
【福山城】
一美の前の学校の友達と待ち合わせたのは、福山城でした。


構図はこのとおりだと思いますが、木があって城が見えませんでした。

同じ方向から見た福山城です。




角川春樹氏はこの映画を気に入り、原田知世の主演映画を作るときに大林宣彦監督へ「原田知世主演で尾道を舞台に『時をかける少女』を撮ってほしい」と依頼したそうです。
※比較検証のため、映画の画像を引用しました。
(c) NTV. ATG
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